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30代転職者に求められることを把握せよ

公開日: : 最終更新日:2014/08/07 転職を考える前に


 転職とひとくちにいっても、年代によって、企業に求められるものは異なります。
 20代であれば、業務で即戦力として活躍するための専門スキルがなくても、企業のカラーに染まりやすく、目の前の仕事を吸収しようという柔軟性が高いことや、将来のポテンシャルがあることが、採用の理由であるケースがほとんどです。
 ですが、30代の転職希望者は、やる気と意欲のアピールだけでは、内定が出ることはほとんどなくなります。
 だからこそ、30代の転職希望者が企業に求められることを把握するのは、ごく当然なことなのです。

30代はまさに売りどき

 転職市場において、30代の人気は相変わらず高く、中途採用の枠は拡大する傾向にあります。
 この背景には、就職氷河期に新規採用を控えていた企業は、社内的に人材の偏りがあるところが多く、中間管理職の不足という事態を避けるために、30代をピンポイントで採用しようとするところが増えたことがあります。
 とはいえ、30代であれば誰でも採用されるわけではなく、一つの企業で長く働いた経験があるひとが優遇されるというのが現実です。
 これは、社会人としての基本がしっかり身に付き、採用後に即戦力として成果をあげられる専門スキルと持っていることが、企業にとって魅力的な30代であるからです。
 一つの職場に長くいれば、職務上で専門スキルを磨くだけでなく、チームでの仕事や後輩の指導など、管理能力の育成につながる経験を積める機会が多いからです。
 過去の経験と実績で培ったノウハウを、新天地でいかにカスタマイズできるのかも、採用サイドにとっては見極めたいポイントです。
 そうしたアピールができる人材は、早々に希望の転職を果たすことができるでしょう。

 一方、30代までに何度か転職を繰り返してきたひとたちにも、チャンスがないわけではありません。
 さまざまな経験を活かして、今度こそじっくり腰を据えて仕事をしていきたいという決意と、いま持っているスキルとノウハウが、応募企業でどう役立てることができるのか、自分のアピールポイントが企業とどうマッチしているのかを、自分の言葉で語れればよいのです。
 必要なのは、自分という商品の価値を知り、高くプレゼンできる能力です。
 企業に必要とされる人材になるべく、日ごろから努力をしてください。

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